スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

きみの、ともだち ~11/4 下関海響マラソン2012~

※昨日のいわきサンシャインマラソンでお声をかけていただいたお二人、
ありがとうございます。
まず8キロあたりでランナーを応援していた女性。
嬉しかったです、とっても。

そして30キロくらいで走っていた、昔ののいわきサンシャインのTシャツ来ていた女性。
多大にお褒めいただいて、涙出そうでした。
でも1年も記事の更新、待たせませんよ(笑)
ありがとうございます。





「友達」って、なんだろう。

もちろんこちらが「友達」だと思っていても、向こうは思ってない場合だってある。
逆の場合だってあるのだろう。

人は、楽しい人や、楽しそうな人、には集まってくるものだ。
一緒にその楽しさを共有したい、と思うからなのかな。

では、悲しんでる人、苦しんでる人にはどうなんだろう。
そんな大げさな事じゃなくても、
例えば気分が沈んでる相手に人はわざわざ近づくか。

おそらく、そんな時に声をかけてくれる人が友達なんだと、勝手に思っている。

そういう意味では、オレは友達が少ないかもしれない。
でも、いる。
落ち込んでいる時に何気なく気にかけてくれてたり、
ふとした時に声をかけたり、心配してくれる人たち。

すげ~よな、そういうヤツ。
オレもその人の「友達」になりたい。
そんな人間に少しでもなりたい。

楽しい時だけ集まってくる「知り合い」じゃなくって、
ダメなときにわざわざ、しかも何気なく、肩をポンポンとたたきに来てくれるような人。

実は、これがなかなか難しい。

女性にそんな事すると、
ジミーは私に気があるんじゃないか、と変に勘ぐられるかもと思ってしまうし、
男性には、こいつやたらおせっかいだな、なんて思われるかも。
気にしすぎ、かな。

ちょっとした、心遣い。
たった1本のメールでも。

そんなほんの些細な事でオレは救われてきたなぁ。
相手は大したことしてないって思うかもしれないけど。

あなたには、「友達」がいますか?

あなたは誰の「友達」ですか?








2012_1104shimonoseki0011.jpg  
富士山を真上から見るのは、初めてだ。

上空から見ると、磯にへばり着いてる「フジツボ」に見えなくはないね。 
だからそういう名なの?
そういえば飲み屋で茹でたフジツボを食ったことがある。
カニのような味だったな。

最初そこだけ雲が無いのかと思ってたら、よく見ると富士山は雲を突き抜けてた。
いつもは神々しいイメージのこの山も、真上から見るとちょっと間抜けで可愛らしい。
見る角度で、モノの見方は変わる。

地球にくっついたでっかいフジツボ。

10/3(土)翌日の下関海峡マラソン参加の為、羽田から山口宇部空港まで
飛行機で移動した。
今、高度約10000メートルにいるのだ。
眼下には大勢の人間が居て、それぞれの生活を営んでいる。

それを想像するだけで、何だか不思議な気持ちになってくる。

今回乗ったのは、ANAが開発から関わっている新機種ボーイング787だった。
タッチパネルのコントローラー、トイレも広く、なかなか快適。

※と、ここまでは2012年中に書いておりました。このブログの後半を書いている途中、
787の連続した事故。バッテリーから火が出たとか・・・。
この時何もなくて良かったな。でもドリームライナーと呼ばれるだけのことはあり、
乗り心地はとてもよかったんです。
遅筆でスイマセン。 
2012_1104shimonoseki0016.jpg
 2012_1104shimonoseki0018.jpg
比較的、機内は空いていた。
顔を窓にくっつけ、ずっと窓の外を食い入るように見ていた40過ぎの男・・・。

そして1時間半のフライト後、無事山口宇部空港へ到着。

到着ロビーには怪しい男が待っていた。
私の友人、山口県居住、彼の名は「キャプテン-e」という。
本人の名誉の為目を隠したら、なんだかますます怪しい。
2012_1104shimonoseki0024.jpg 
オレの名前を書いた紙を持って待っててって冗談で言ったら、本当にそうしてくれたのだ。
JMとはジミーの事。
マイケルジャクソンが映画でMJと呼ばれていたのがかっこよく、
ある時期皆にJMと呼ぶことを勧めていたが、呼んでくれたのはキャプテンぐらいだった。
ERCとはキャプテンが主催する山口環境リクエーション同好会の事である。

彼は私より年上だが、1年のうち2度も骨折をするという伝説の持ち主だ。
家の近くのいつも走っている山で道に迷い、焦ったためか崖に落ちて足首を骨折、
必死に自力で山を這って降りてきたそうだ。
それって一応、遭難じゃない?

その時、最初に会った人からは軽く無視されたらしい。
山を這いつくばって進む趣味の人と思われたか、
ホラー映画のようで気持ち悪いと思われたか。

2度目は愛犬を散歩させていて、誤って側溝の足を入れアバラを折った。
一体どこをどう誤るのか。
身をもって、カラダで笑いを取れると言う事を実証したのだが、
奥さんがすかさず脳ドックを受けさせたのは、正しい判断だろう。

そのキャプテンがここから50km離れている下関まで、 車で送ってくれるという。
もちろんキャプテンも走るので一緒に前日受付するのだが、
彼は当日受付のほうが手間がかからないはずなのだ。
2012_1104shimonoseki0025.jpg 2012_1104shimonoseki0036.jpg
ありがたい話である。 
嬉しくて鼻水、腹が減ってよだれが出てきた。
そしたら途中昼飯に有名なドライブインに寄ってくれた。
「ドライブインみちしお」

好きなおかずを取っていく形式らしい。
なぜか壁にはスカイツリーの写真がいたるところに飾ってある。
2012_1104shimonoseki0030.jpg 2012_1104shimonoseki0032.jpg
なんかシュールなのだ。

数品のおかずと、ここで有名な貝汁。
アサリがこれでもかっ!と入っている。350円。う、うまい。
2012_1104shimonoseki0034.jpg 
車の中でもここでも、ひとしきり近況を話していた。 色んな事。
なぜか自分の恥ずかしい事も。
だが実は、何を隠そう、初対面なのである。
なんだかそうは思えない妙な感じ。

キャプテンとの出会いは、2008か9年のオクトーバーランじゃなかったかな。
そこのとある掲示板上で知り合ったので、実際には会ったことが無かったが
ネット上でのやり取りはずっと続いていた。
そのコメント合戦はとてもばかばかしく、いかに面白いか!だけを追求していたのである。
大喜利のように。
2012_1104shimonoseki0037.jpg 2012_1104shimonoseki0038.jpg
本当は去年(2011年)にこの海峡マラソンに参加する予定だったけど、家の行事で断念。
やっと会う事ができたのだ。
お互い思っていたことだろう。
「これがかわいい子だったら、いいのに」

初対面なのに、まるで旧友のように話が弾む。
そして程なく下関に到着。
2012_1104shimonoseki0045.jpg 
そんな、にこやかなおっさん2人を関門橋が迎えてくれた。

少し離れた駐車場から徒歩で受付会場へ。
あちこちに幟が立ってるよ!
2012_1104shimonoseki0052.jpg 2012_1104shimonoseki0053.jpg
思い思いの絵が描かれている。
地元の学校の生徒が書いてくれたらしい。一つ一つ見ていても飽きない。
結構うまいよね、絵。
2012_1104shimonoseki0057.jpg 2012_1104shimonoseki0059.jpg
これが会場までずっと続いていた。スゴイ数!
地元の歓迎っぷりが良くわかります。
会場内にも幟がたくさん!
2012_1104shimonoseki0067.jpg 2012_1104shimonoseki0068.jpg
なんかこういうのってうれしいよね。地方大会の良さがにじみ出ているね。

そして思わず一緒に記念撮影。
右が山口県のゆるキャラ、ちょるるである。
ゆるキャラグランプリ2012では準優勝した実力者?なのだ。
左は自称埼玉のゆるキャラ。お腹あたりのカーブがかなりゆるゆるな感じ・・・。
2012_1104shimonoseki0069.jpg 
山口弁の会話の語尾に使われる「~ちょる」がアレンジされて「ちょるる」となったらしい。

下関といえば、源平合戦の古戦場。壇ノ浦の戦いが有名。
それと宮本武蔵、佐々木小次郎の巌流島決戦である。
2012_1104shimonoseki0074.jpg 
とてもゆるゆるな宮本武蔵なのだだ。キャプテンはエロ好きな佐々木小次郎。
決戦400周年なんだって。
400周年ってなんだか長すぎてわからないくらいスゴイ。

さて受付をし、ホテルまでキャプテンに送ってもらいお別れ。
本当にここまでしていただいて、感謝です。

受付でもらったもの。参加賞のTシャツはもちろんLLサイズ。
あと「巌流焼」、どら焼きね。これもうまかった。あとサプリ等。

この大会は東日本復興支援のチャリティエントリーが出来て、
義捐金を千円プラスするとチャリティゼッケンと大会特製ゼッケン止めがもらえるのです。
「下関から響け!東北への思い」
寄付先は、宮古サーモン・ハーフマラソン、いわきサンシャインマラソン、あしなが育英会。
この東北からかなり離れた山口でこういうことをやる事に意義があると思う。
2012_1104shimonoseki0077.jpg 2012_1104shimonoseki0079.jpg
海峡ちかくのこの地から『響け!』 ば、いいな。

さて、夕食です。なにを食おうか?なんて迷わないくらい決まっておりました。
やっぱりアレ食わないと。
そして大阪のラン友「かぁみちゃん」がこの大会に来ているので、一緒に夕食。
2012_1104shimonoseki0097.jpg 2012_1104shimonoseki0085.jpg
1人で下関に来たのに、なんだろうこの感じ。
アウェーじゃなく、ホームな気分。
寂しく一人で飯食うのかと思ってたけど、まさか見目麗しい女性と一緒に食事できるなんて。
なんだか恵まれているのです。ありがたい。

カモンワーフ「ふくの関」にて。満席でちょっと待ったけどね。
トラフグの刺身、天ぷら、鍋・・・。
ひゃっ、ひゃっ、ひやっ、笑っちゃうね。笑っちゃうよ。
いやぁ、満足。もう埼玉に帰ってもいいんじゃない?
オレ、下関に何しに来たんだんだっけ?

かあみちゃんと別れて、そのままホテルに帰る。
・・・わけはないのである。せっかく下関まで来たのに。
行ってみたい飲み屋があって、事前に調べていたのだ。
「三枡」
店の作りはとても古く、知らない人は入りづらい面構え。
それがときめくんだよね~。
1人だけど関係ないな、オレの場合。遠慮なく戸を開けた。

おばあちゃんが二人でやってる店である。よって注文がいっぱいだと、てんてこ舞い。
それが微笑ましい。
とりあえず下関のお酒「菊川」をぬる燗で。
そしてお任せで刺身の盛り合わせをお願いしました。

ちびりちびりやりながら、のんびり待つ。
いいなぁ、この雰囲気。
2012_1104shimonoseki0102.jpg 2012_1104shimonoseki0100.jpg
そしておばちゃんが手が空いたところで、世間話。
こういうのが良いんだよね。旅の醍醐味。
やっぱり今日はマラソン関係のお客さんが多いんだって。
チェーン店では味わえない、人の温かさ。言葉のぬくもり。
この店、60年続いてるそうだ。店の空気を味わう。お酒も進む。

あ~、明日走らなければどっぷり浸かっていたいな・・・。
なんでわざわざ下関まで来たのに、フルマラソンなんて走んなきゃいけないんだろう?

ん?

で、気持ちよく酔っぱらってホテルに帰って、寝て、翌朝。
ホテルからは会場まで徒歩5分位。
2012_1104shimonoseki0112.jpg 
天気はまずます。去年は大会当日、かなり暑かったらしいね。
今日はそうでもないかな?
下関のシンボルである海峡ゆめタワーのふもとが会場。

会場のゆめ公園にはすでに人が集まっていた。
スタート地点には例の幟がいっぱい! すごい数!
2012_1104shimonoseki0113.jpg 2012_1104shimonoseki0116.jpg
ああ、やっぱり走るのね・・・。

更衣室である海峡メッセの駐車場に行くと、すでにキャプテンたちが
場所を取っていてくれた。
オレのほうが圧倒的に会場に近いのに・・・。
彼は遠くから車で友達を拾って駐車場へ。そこからはシャトルバスで会場入りしているのに。
本当に、ありがたい話だ。
2012_1104shimonoseki0120.jpg 2012_1104shimonoseki0126.jpg
そしてそのお仲間も温かく迎えてくれた。オレのこの姿を見ても。
電話で他の友達と合流する目印にさえしてくれた。
「近くまで来て。すぐ分かるから!」
ありがたい話である。

どんな姿かって?
こんな姿。
2012_1104shimonoseki0128.jpg 
また、である。
もういい加減仮装はやめようと思っていても、
やめられない、とまらない、かっぱえびせん。

スタートブロックへ行く。辺りの人はあまり目を合わせない。
仮装ランナーに慣れてないんだな。
それか、とっても奇妙なのか。
なんて思ってると、不意に声をかけられた。
「ジミーさん?」
2011年のいわて銀河をい走った時、やたらとオレの事を褒めてくれたランナーだった。
彼のおかけで完走したといっても過言ではない。
2012年の富士五湖の前夜祭でもお会いしたのだ。
この姿も役に立つ、目立つからね。
普通の恰好をしていたら、この中では分からなかっただろう。

すごい偶然だ!こんな事ってあるんだねぇ。
これが数少ないウルトラの大会だったらまだしも、地方のフルの大会なのだ。
久々の再開を喜び、一緒に走ることにした。
かぁみちゃんも一緒。
2012_1104shimonoseki0131.jpg 2012_1104shimonoseki0137.jpg
彼は何度もこの大会を走っているらしく、心強い。

スタート前には安倍首相
(大会当日は「元」だったが今は「現」だね。ブログの更新が遅くてスイマセン。)
の奥さん、昭恵さん(アッキ―)が挨拶をしていた。
この人も良く走っているらしいね。
今となっては首相に返り咲いたので、忙しいだろうけど。
2012_1104shimonoseki0142.jpg 
海峡メッセ前がスタートゲート。
なんやかんやと3人でしゃべりながら、ゆっくり走り出した。

なんだろう、この感じ。
初めて参加する遠方の大会なのに、またもやホーム感が満載だ。
地元の大会みたい。ありがたい。
2012_1104shimonoseki0147.jpg 2012_1104shimonoseki0152.jpg
2012_1104shimonoseki0154.jpg 2012_1104shimonoseki0160.jpg
スタート後、約3キロで関門橋。
今日は風がとても強い。
2012_1104shimonoseki0165.jpg 
海からの強風で寒いと感じる人が多かったようだが、一人汗をかいているオレ。
2012_1104shimonoseki0162.jpg 
それにしてもこのコース、景色がとても素晴らしい。
こんなに海を感じながら、走れるなんて。対岸の九州もくっきり。

そしてまず応援が予想以上に多い。手を振るとみんな笑顔で振りかえしてくれた。
2012_1104shimonoseki0168.jpg 2012_1104shimonoseki0178.jpg
そしてチャリティゼッケンをしている人も予想以上に多く、なんだかうれしくなる。

コースサイドに寄って、後方を望む。
なんて素晴らしい眺めなんだ。
ワクワクするが、止まって写真を撮っている仮装ランナーを皆珍しそうに見ていた。
2012_1104shimonoseki0174.jpg 
こちらは前方。
対向車線は約7.5km地点で折り返したトップランナーが帰ってきた。
2012_1104shimonoseki0176.jpg 
そして折り返し地点では、予想以上の結構な盛り上がり。
ゴメン。
いくら下関といってもちょっと離れれば田舎。
応援なんてそんなに期待できないと思っていたんだけど、いい意味で裏切られたよ。
2012_1104shimonoseki0183.jpg 2012_1104shimonoseki0184.jpg
結局、その裏切りは最後まで続く事になる訳だけど。
2012_1104shimonoseki0185.jpg 2012_1104shimonoseki0186.jpg
人気大会になるハズだよね、うんわかる。

まだ11kmくらいしか走ってないのでまだ余裕なのである。
なので、海を見つめてポージング。記念撮影。
2012_1104shimonoseki0190.jpg 2012_1104shimonoseki0193.jpg
そこで気づいた。
「あっ、胸毛がない・・・。」
うん、余裕ねぇじゃん。

とても風が強かったので途中で飛ばされたらしい。
全く気付かなかった。
コース上にそれが落ちていたのを見つけた人は、どう思ったのだろうか?
2012_1104shimonoseki0196.jpg 
幸運にも走ることには支障がないので、そのまま走った。
当たり前か。

いつの間にか、かぁみちゃんは居なくなってた。
くびきの以来、全く走ってないってんだから・・・。 オレも似たようなモンだけどね。
まぁ、どこかで会うだろう。

コースはスタート地点近くまで戻ってきたが、
その手前、昨日ふぐを食ったカモンワーフ過ぎたところで左折し港に出る。
2012_1104shimonoseki0199.jpg 2012_1104shimonoseki0203.jpg
そこで、思いっきりこけた・・・。 いやぁ、ビックリ。
この衣装のスソを踏んづけた。 ヘッドスライディング。カメラは前方に吹っ飛ぶ。
 
辺りのランナーがどよめく。
「エルビスがこけたよ・・・。」
「エルビス、転んだ・・・。」
「痛そ~、プレスリー・・・。」
「エルビス・・・、かわいそ。」
気を使ってか小さい声で、でも多くの人のささやく声が聞こえた。
今までの大会ではうまくやってたのに。

↓ おそらくその瞬間。
2012_1104shimonoseki0207.jpg 2012_1104shimonoseki0208.jpg
あ~、目立つだけに恥ずかしい。全裸になるより恥ずかしい。


友達がいたからまだ救われたけど、1人だったら心のダメージは深かっただろうねぇ・・・。
しかし手を思いっきり擦りむき、血が止まらない。ヒザもヒジも強烈に打った。

何度なめても手のひらの血が止まらない。どうしよう?

ハッと気づく。
エルビスのマフラーは赤いじゃないか!
マフラーを押し当て、血を止めつつ、走る。
うぃ~、ワイルド、だろ~。

エイドのおじさんは、「プレスリー、次に救護があるぞ!」って言ってくれたけど。
こけるって、エネルギー奪われるね。大会でこけたのは初めてだ。

バルセロナオリンピックの谷口浩美選手か、ジミーか、という“こけっぷり”だったのだ。
2012_1104shimonoseki0210.jpg 
オレ、別にタイム狙ってる訳じゃないし。のんびりだし。まぁ、いっか。

スタート地点付近に戻ってくると、16キロ地点。
2km、5kmの部も終わっていて応援が圧倒的に多い。
2012_1104shimonoseki0211.jpg 2012_1104shimonoseki0212.jpg
ここを通り過ぎる時、ビールを飲みながらにぎやかに応援をしてる若者たちを見つけた。
「エルビス、がんばれ~!」
声をかけてくれたので、こう答えた。
「エルビスもビール飲みてぇ~!」
多分、応援に返事をするランナーなんていないのだろう。
大笑いしてくれた。
2012_1104shimonoseki0213.jpg 2012_1104shimonoseki0216.jpg 
そして下関港国際ターミナル、山陽本線を過ぎ、関彦橋(かんげんきょう)を渡って
彦島に入る。ここは本州ではない、島なのだ。

この橋を皮切りに、今までと打って変わってアップダウンだ激しくなるのを
あらかじめ聞いていた。
2012_1104shimonoseki0220.jpg 2012_1104shimonoseki0221.jpg 
でも、予想以上にキツい。丁度半分の距離だ。

でもその半面、景色は格段に良くなっていく。
スゴイね、コレ。
ここは日本海。関門海峡までが瀬戸内海、らしい。
2012_1104shimonoseki0223.jpg  
汗でレンズ濡れちゃってるけど。
多くの人が、景色を見ながら走っていた。この時間帯のランナーだからかな。
でもこの彦島大橋からの景色も、感動もの。
2012_1104shimonoseki0230.jpg 
島を出て本州に戻り、坂を上って下って上って下って・・・。
友人とも離れてしまう。

遠くに長州出島という人工島が見えてきた。
ここに渡らなければならないようだ。
また、橋か。
2012_1104shimonoseki0240.jpg 2012_1104shimonoseki0241.jpg
橋があるってことは上り下りがあるよね・・・。

この島、なんで作ったのかよくわからない、という噂。
色々な計画が立ち上がっては消え、という噂。
いやいや、あくまでも噂だからね。
そしてこの立派な橋。
2012_1104shimonoseki0251.jpg 
この島で折り返すと、有名なそうめんエイドが!
これを楽しみに待ってたんだよねぇ。
2012_1104shimonoseki0259.jpg 2012_1104shimonoseki0261.jpg
うまい~。
ただ思った以上に量が入ってて、うれしいんだけどビックリ。
箸が無いから一口でズルッと呑み込める量かと思ってたら・・・。
2012_1104shimonoseki0266.jpg 
たっぷりそうめんを平らげて、島を脱出。
さぁ、帰るぞ。
ただこの橋からの景色もすごく感動的。左も右も綺麗な海なのだ。
幻想的さえ、ある。
30km地点。
2012_1104shimonoseki0267.jpg 2012_1104shimonoseki0273.jpg
帰りも応援は熱烈だった。 
行き同様アップダウンは厳しかったが、観客は暖かい。 
2012_1104shimonoseki0277.jpg 2012_1104shimonoseki0275.jpg  
そしてかわいい子を見つけると、甘える。
「エルビス、疲れちゃったよ~。おぶって~。」
 2012_1104shimonoseki0282.jpg 2012_1104shimonoseki0291.jpg 
口が動くんだから、足も元気に動かせばいいのに・・・。
疲れていてもなんかしゃべりたい、そん敏感なお年頃の四十うん歳。

そしてやっとここまでやってきた!そうしたら、道路の反対側で声がする。
「エルビス!こっち!エルビ~ス!」
見ると、行きで応援してくれた若者たちだ。
そこまで行くと、何かを差し出された。
「エルビス、ゴールしたら飲んで!」
キンキンに冷えた一番絞り、なのだ。
「さっき飲みたいって言ってたじゃん!」
さっきって3時間くらい前だぜ・・・。ずっとランナーを応援しててくれたのね。
タダの酔っ払いではない。飲みながらでも3時間は応援できないだろう。
しかもわざわざ覚えていてくれて、ビールくれるなんて。

ありがとう。うれしいよ。
やさしい奴らだ!
2012_1104shimonoseki0296.jpg 2012_1104shimonoseki0297.jpg 
走っていると、応援は本当にうれしい。
だから大会に応援に行った時は、自分の友人だけでなくすべてのランナーを応援したい。
大声を出して応援したい。

そしてゴール!今回は完走メダルがもらえるのです。
首にかけてもらい、一番搾り持って記念撮影。
2012_1104shimonoseki0301.jpg 
CM出れるんじゃないか?出れませんね、ハイ。

そしてこの大会、走り終わった後にもらえるのです。
これ。
「ふく汁」
2012_1104shimonoseki0303.jpg 
出汁が効いてて、具がたっぷり。う~ん、うまい。フグの身も入ってるよ、見えないけどね。
走った後の汁物はいいよね。
2012_1104shimonoseki0305.jpg    
あ~、楽しかったなぁ。
この大会はなんてったって風景が素晴らしい。
絶えず海を見ながらの、ランニングでした。
今まで参加した大会の中で景色部門でナンバーワン! 
やっぱりシティマラソンより、こういった地方の大会のほうがオレは好き。

終了後はキャプテンが空港まで車で送ってくれるという。
ありがとう! 
キャプテンの友人たちとおしゃべりしながら、途中でうまいうどん屋まで連れてってくれて、
山口宇部空港へ。
なんだか至れり尽くせりだったなぁ。
キャプテン、本当にありがとうございました。

空港の出発ロビー前には、なぜか立ち飲み屋があった。
日本の空港で唯一の立ち飲みや、らしい。座るとこあるけどね。
晩酌セットを注文。900円。
フグ、t粒ウニ、板わさ、日本酒。
お酒は何が良いの?って聞いたら、おばちゃん即答。
「獺祭」(だっさい)
山口のお酒、知らなかった。これがうまいのなんの。
別にもう1杯注文して、飛行機内は爆睡でした。満足。

皆、やさしい。

「やさしい」って利害関係が無い人達の間で行われる行動だと、思う。
「彼氏が優しいの~」なんて言うけど、それは優しくって当り前じゃない?
恋愛関係なんだから。

全く関係のない人、面識のない人、何かしてもメリットが無い人に対してするから、
「やさしい」。

ランナーを応援してくれる人たちだってそうだし、あのビールをくれた若者たちもそう。
キャプテンだってオレにそこまでしなくても、本人にデメリットは無いのだ。
でも、してくれた。

「友達」なのだ。

オレも、そう、ありたい。





にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

コメントもお待ちしております~。
一番下のcommentをクリックしていただくと、フォームが出ますので。
スポンサーサイト

Trackback

Trackback URL
http://jimmyblackpepper.blog20.fc2.com/tb.php/87-872b211a

Comment

いっち | URL | 2013.02.12 11:55
待ちに待った大作!!!
感動のブログかと思ったら、笑いありで楽しめました(^^)

ジミーさんの人柄がまわりの人たちをやさしくしてくれるんですよ♪
私も、そう、ありたい。
はな | URL | 2013.02.12 16:24
はじめまして。この記事の先頭に書いてあった、過去(第2回)のサンシャインマラソンのTシャツ来て走ってた者です。

大会の時にお話ししたように、ブログ見させて貰ってます。
言葉のチョイスとか文章の温かさとか、大会の臨場感を感じさせる内容とか、すごいというかセンスいいなあと思いながら読んでいます。

これだけの文章を書くのはかなり時間を要すると思いますので、今回のサンシャインマラソンの記事も気長に待ってます(笑)
そしてまた来年いわきで会いましょう!!
キャプテンe | URL | 2013.02.12 23:13
いや~、ジミーが生きててよかった。下関の転倒が原因で破傷風にかかって死んだのかと思ってたよ。更新遅すぎ(笑)

でも、こうやってみると同じ下関走ってても、見てないものいっぱいあるんだなあ、と感動。やっぱりRUNの形っていろいろあるね。だから楽しい。

当然、今年も一緒に走るんだよね。俺たち、昔からの友達だし、確か・・・
めぐ。 | URL | 2013.02.12 23:26
密かに待ってました(笑)

じ〜んとしちゃいました。
そうそう、応援って温かい。
いつもいろんな大会で色々な人に応援してもらっていて、すごい力をもらって。
言葉ひとつでも人は力をもらえる。走り始めて気がついたことです。

でも、笑っちゃいました。裾踏んで、転んだのね(・・;)
ジミー | URL | 2013.02.13 23:29
いっちさん、ありがとうございます。
なかなか忙しくって、やっと更新できました。
うつつを抜かしている場合じゃありませんな(笑)
ジミー | URL | 2013.02.13 23:34
はなさん、その節はありがとうございました~。
いわきでもお褒めいただいたのに、ココでも!
お、言葉のチョイス!
それ、神経使ってるトコなんです(笑)
私は完成しても何十回も読み返し、あ~でもないこ~でもないなんて。
とても嬉しいです、ありがとうございます。
あとTシャツは第2回なんだ!いわきサンシャイン好きなんですね。
来年ももちろん行きますよ、エルビスで(笑)
ジミー | URL | 2013.02.13 23:36
キャプテン、生きてたよ~、だらだらと(笑)
でも11月12月は死ぬほど忙しくて、遊びだけど(笑)
やっと更新できました~。
今年? 東北の大会が入りそう・・・。
ジミー | URL | 2013.02.13 23:39
めぐさん、密かじゃなくてもいいから(笑)
下関では思いっきりこけたので、那覇では裾をしばって、
いわきでは安全ピンでとめる、と進化しました(笑)
応援、したいですね。がんばってる人には。
おきなわ夢 | URL | 2013.02.14 18:46
いや~、待ち遠しかったです。

女房ママと体調でも崩しているんじゃないかと心配してました。

今回もジミー色がいっぱい散りばめられて楽しく、しみじみ読ませていただきました。

ありがとう。
かみ | URL | 2013.02.14 20:45
あら、2度目の登場だわ。ふふ。
見目麗しいだなんて、あからさまなおべっかは通用しなくってよ。
ま、中学のとき“プクプク”(スーパーマリオBr)と呼ばれた私。ある意味下関にふさわしすぎるんでない?ふぐ顔の人とふくを食べる機会なんてそうあるもんじゃないわ。

下関海響M…なつかしすぎる。
キャプテンe | URL | 2013.02.15 21:36
ンじゃ、今度はキャプテンが関東に進出するかなあ。某東京の大会にふられ続けてるけどね・・・。
ジミー | URL | 2013.02.17 15:41
夢さん、ありがとうございます。
なにかと忙しく、なかなかアップできずにおりました。
NAHAマラソンはこの次の次です(笑)。
あ~夢さんトコのおでんが食べたいな~。

ジミー | URL | 2013.02.17 15:42
かぁみちゃん、懐かしいよね(笑)3か月も前だ!
フグの味も忘れちゃったよ。
おべっかじゃないよ、お世辞だよ(笑)
ジミー | URL | 2013.02.17 15:44
キャプテン、某大会は一応応募してるんだ?(笑)オレは毎年ボランティアです。もちろんランナーでの応募はしてます・・・。
mark3 | URL | 2013.02.17 21:57
初コメです。

以前から読ませていただいております。
ジミーさんのこのブログを借りた紀行雑誌(!?)的な感じがとても好きです。

プレスリー大変キマっていましたね、一瞬金ピカ先生(古ッ)かとも思いましたが。

和製プレスリーはささきいさおからジミーさんのものになったと思いました(笑)。

今後も楽しみにしています!
ジミー | URL | 2013.02.25 19:37
mark3さん、コメントありがとうございます。
そして反応の遅さに、ごめんなさい(笑)

紀行雑誌!す、するどい。
「散歩の達人」が大好きです!

Mark3さんはコメントも、ブログも面白い人なんですね~。
パクリ、いや、参考にさせてくださいね(笑)
Comment Form
公開設定

◇過去の記事はこちらから

全ての記事を表示する

プロフィール

ジミー

Author:ジミー
走っても痩せない。なぜならば食って、飲んでるから。


【自己ベスト】
2009年 第12回荒川市民マラソン   3時間55分
2009年 第10回谷川真理ハーフマラソン 1時間46分
2011年 第7回いわて銀河100Kmチャレンジ 13時間29分

【初レース】
2005年かすみがうら10マイル
【初フルマラソン】
2006年 第9回荒川市民マラソン    6時間10分

【東京マラソン】
第1回だけ当選しました。土砂降りのこの大会記録は6時間46分
あと14分遅ければ都知事と握手してテレビに写ったのに。
膝が痛くてそんな余裕ありませんでした。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。